学術事業オンラインセミナー利用規約
一般社団法人 日本呼吸理学療法学会 学術事業推進委員会
この学術事業オンラインセミナー利用規約(以下「本規約」といいます。)は、一般社団法人日本呼吸理学療法学会(以下「本会」といいます。)がインターネット上で開催する学術事業の講演(以下「本オンライン講演」といいます。)を動画配信などにより提供するサービス(以下「本サービス」といいます。)について、本サービスの利用者(以下「受講者」といいます。)と本会の間で適用される本サービスの内容及び利用 条件等を定めるものです。受講者におかれましては本サービスのお申込み前に、必ず本規約をお読み頂きご理解ご同意頂いた上でお申込み下さい。
記
第1条(契約の成立)
1.受講者は、本会指定の方法によりお申込み下さい。受講者は、お申込みが完了した時点で、本規約の内容及び利用条件など本規約のすべてを確認の上、本規約を遵守することに同意したものとみなされます。
2.本会が所定の方法で当該申込みを承認した時点で、本規約による契約が受講者と本会との間で成立するものとします。
第2条(契約成立後の手続き)
1.本会は受講者に対し、本オンライン講演実施前に本オンライン講演用のアクセス先 URLをメール等により通知します。
2.受講者は、本オンライン講演ログイン用ID・パスワード及びアクセス先URL(以下「専用ID等」といいます。)を用いることによってのみ本サービスを利用することができます。
3.受講者は、受講者以外の者に専用ID等を使用させることはできません。また受講者は、同一の専用ID等を使用して複数人で本オンライン講演を視聴し若しくは本オンライン講演をプロジェクター等で映写するなど、その態様の如何を問わず、 本サービスを複数人で利用することもできません。
4.受講者は、専用ID等を、他人に貸与、譲渡、売買等することはできません。
5.受講者は、専用ID等を第三者に漏洩しないなど、自らの責任において適切に管理すべきものとします。
第3条(設備等の準備)
1.受講者は、本オンライン講演に参加し本サービスを利用するため必要となる設備・環境は、すべて受講者の責任と費用負担において準備するものとします。
2.本オンライン講演へ参加し本サービスを受けるに当たってのインターネットの通信費その他の費用は、すべて受講者の負担となります。
第4条(本サービス)
1.本受講契約の成立により、本会は受講者に対し、本オンライン講演について本サービスを有償又は無償で提供します。
2.本サービスの履行の提供の態様は、本会の判断により下記各号のいずれかの方法・内容によるものとします。
(1)ライブ配信:特定の日時に開催される本オンライン講演を、本会がリアルタイムで受講者に動画配信すること。
(2)録画配信:本会が、予め本オンライン講演の講演内容を録音録画し、本会が予め指定する日時又は期間において、本会がストリーミングなどの方法を指定して、その講演の録音物・録画物を本会が受講者に録画配信すること。
(3)複合配信:本会がライブ配信し、その講演を本会が録音録画してライブ配信後にその録音録画されたものを本会が受講者に録画配信することを予定するもの。
第5条(本オンライン講演の受講)
1.本サービス提供時の受講者の発言音声及び受講者肖像の画像(以下総称して「受講者音声画像等」といいます。)のオン・オフの操作その他本オンライン講演の受講上の注意事項について、本会は受講者に対し指示することができます。本会の当該指示あるときは、受講者はその指示に従うものとします。また本会は本オンライン講演の目的・態様、受講者のプライバシーの権利・肖像権等に鑑み、受講者音声・画像等をすべてオフにすることがあります。
2.本オンライン講演における受講者からの質問の機会の有無・質問方法等について、本会は受講者に対し指示することができます。本会の当該指示あるときは、受講者はその指示に従うものとします。
第6条(権利の帰属)
1.本オンライン講演において、本会が受講者に提供した本オンライン講演及び講演資料の著作物など本サービスに関して受講者に提供されるコンテンツ(以下「本コンテンツ」といいます。)の著作権等の権利は、本会又は講演者その他正当な権利者に帰属し、受講者にはいかなる権利も帰属するものではありません。
2.受講者は、本コンテンツの利用に関し、講演者又はその権利者である第三者と受講者間に生じた一切の紛争については、受講者が講演者又は当該第三者との間で紛争を解決すべきものとし、本会はいかなる責任及び経済的負担も負いません。
第7条(利用制限)
1.受講者は、受講者個人の私的利用に関するものであっても、本コンテンツに関し、下記のいずれの行為を制限することを確約します。
(1)本オンライン講演者が作成したレジメ・資料類、本オンライン講演者の肖像・音声録画等(画面スクリーンショット、受講者自身による録画を含みます。) ならびに本会が録画配信した講演内容を使用する、以下に定める各行為
複製、上映、公衆送信、公衆送信可能化、公衆伝達、頒布、譲渡、貸与、翻訳、二次的著作物の作成
第8条(禁止事項)
1.前条第1項に定めるほか、受講者は本会に対し、本オンライン講演の利用に関し、下記各号のいずれかに該当する行為を一切行わないことを確約しこれを遵守します。
(1)本会、講演者、受講者又は本コンテンツの権利者その他の第三者の著作権・著作者人格権その他の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉に関する権利その他の一切の権利又は利益を侵害する行為
(2)他の受講者になりすまして本オンライン講演を受講する行為
(3)プロジェクター等の投影装置を使用し又は同一の端末機器を利用して、本オンライン講演を複数の人数で受講する行為
(4)政治活動、宗教活動又はこれらの行為に関連する情報提供行為
(5)本会、本オンライン講演の運営又は本サービスの提供若しくは受講者の受講を妨げる行為
(6)犯罪行為、民事上の不法行為その他国内の法令に違反する行為
(7)本規約に違反する行為
(8)公序良俗に反する行為
(9)前各号の行為に準ずる行為で本会が合理的理由により不適切と判断するその他の行為
第9条(本サービスの提供停止・中断)
1.第4条の定めにかかわらず、本会は、下記各号のいずれかの事由に該当するときは、受講者に事前に通知することなく、下記各号の事由が解消されるまでの間、本サービスの提供を停止又は中断することができます。またその間について、本会は受講者に対する本サービスの提供義務及び損害賠償義務を免れます。
(1)本会の責めに帰すべからざる事由によりコンピュータシステムが保守点検又は更新された場合
(2)本会の責めに帰すべからざる事由による事故等によりコンピュータ又はインターネット回線が停止した場合
(3)地震、落雷、台風、集中豪雨、洪水、暴風、大雪、火災、停電、感染症などの不可抗力により本オンライン講演の提供が困難となった場合
(4)講演者の本オンライン講演、講演資料又は本コンテンツについて、第三者の権利に対する権利侵害が疑われる場合
(5)本オンライン講演の講演者に研究不正その他公序良俗違反が疑われる場合
(6)前各号のほか、本会の責めに帰すべからざる事由により本会が合理的理由により本サービスの提供が困難と判断する場合
第10条(代替措置による履行の提供)
1.本会による本オンライン講演のライブ配信による履行が不能となった場合、本受講契約及び本サービスの提供等について下記に定めます。
(1)本会による録音録画がある場合
ライブ配信ができなかった原因の如何を問わず、本会は代替履行として、ライブ配信を録音録画したものを録画配信の方法で本会が別途指定する期間、受講者に対し配信します。本会が講演資料を配信することが可能なときはその講演資料についても受講者に配信します。
(2)本会による録音録画がない場合
本会は代替履行として、別途指定する日程で、受講者に対して複合配信します。
第11条(免責事由)
1.本会は、本オンライン講演の受講により受講者の端末機器の故障その他本会に帰責事由なく受講者が被った損害については損害賠償義務を一切負いません。
2.本会は、本オンライン講演の内容、本コンテンツ・講演資料の内容、その他本サービスにより提供される情報の完全性、正確性、確実性、有用性等について保証するものではなく、受講者が当該情報の利用に伴い何らかの損害若しくは不利益が生じたとしても、本会は一切責任を負いません。
3.受講者の帰責事由ある原因により本サービスが受領できないときは、本会は本サービスの提供義務を免れます。また当該受講者に何らかの損害を生じた場合、本会は当該受講者に対し、一切責任を負いません。
第12条(規約の変更)
1.本規約は、受講者への事前の承諾を得ることなく本規約を変更することができます。
2.前項の定めにより本規約の変更を行うときは、事前に周知期間をおいた上で、変更後の新規約の内容を本会WEBサイト上に掲示するなど適切な方法により受講者に告知します。本規約の変更後、受講者が本受講契約への申込みをした時点において、受講者は当該新規約に同意したものとみなされます。
2022.8.10